30代後半から40代だとすごく気になってくるのが手の甲の浮き出た血管!
こんなゴツゴツした老け手の症状を「ハンドベイン」と言います。
そんなゴツゴツした老婆をイメージさせる「ハンドベイン」は治療出来るのか?
それに有効な予防策は?
それらについてお話したいと思います。
ハンドベインとは
手の甲の血管や腕の血管が、若い頃より数㎜拡張して、表面(見た目)に浮き出てくる状態のことを言います。
これらの血管拡張は、特に病的な状態があるわけではなく、『ハンドべイン』という言葉自体も、そもそも医学用語ではないのです。
しかし、病的な血管(静脈)のことを下肢静脈瘤と言います。
こういった病的な血管とは違うといった意味で、美容治療の対象となる手の甲や腕の血管拡張のことをHand Vein(ハンドべイン)と呼ぶようになったのです。
ハンドベインの治療
ハンドべインというのは、生理的な静脈拡張によるもので、血行面で異常はありませんが、見た目が嫌ですよね。
人から「老けた」と言われる事はないにしても、自分の手が見られている雰囲気って解りますもんね。
首と手には年齢が出る!なんていう話は、皆知ってるでしょうからね。
そうなると精神的に大きなストレスを感じる事も少なくありません。
特に30代後半か、40代になればほとんどの女性の切実な悩みと言えます。
現状、一番有効とされているのは美容外科などでヒアルロン酸を注入したり、いくつかのレーザーがあるのですが、そういったレーザー治療が主となります。
そう思うと、金額の事や失敗したら。。など考えると、少し怖いですよね。
ハンドベインにならない為には予防が必須!
ハンドベインにならない様にする!といった事は、無理ですがある程度の予防は出来ます。
やはり普段のケアが一番です。
老化の80%は紫外線が原因と言われていますから、紫外線対策は必須です。
そして、ハンドクリームを毎日使う習慣を身につけましょう。
最近では、ハンドベイン専用のハンドクリームが販売されている様ですね。
特におおすすめなのが、老け手の為に開発されたというハンドクリーム『ハンドピュレナ』という商品です。
詳しい成分や使用感などは、こちらで確認出来ますので、参考にしてみてくださいね。
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効果にも個人差があるとは思いますが、日頃のケアが後々の自分を作り出すという事を念頭に置いて、そういったハンドクリームで予防をしていくのも1つの手です。
皮膚の中のコラーゲンなどは、外的栄養(クリームなど)などで補う事はなかなか難しいものです。
ですので、主にハンドベインの治療は美容外科で行っています。
しかし、料金も30万ほどかかる事も多く、しかも医師の腕で結果の違いが出てきますからね。
後で後悔するかもしれないというリスクもきちんと納得して、美容外科に行く事を考えてもいいかもしれませんが、やはり普段の生活から『これ以上ひどくならない為に』という予防策を始める事が大切だと思いますね。
アンチエイジングに終わりはないですが、楽しみながら歳を取っていきたいものです。